すべての文章を自由にお入れいただけます。 (タイトル、作者は表紙に連動)
表紙は 青・紫・橙の3色
市松・縦縞・水玉の図柄から選択できます
【表紙】
あしあと 第1句集
作:
大澤游子
句やサブタイトルが入ります
絵柄は5種類から選択できます
【P1】
新生のさいたま市いざ初日の出
文章と写真が入ります
【P3】
【P2】
あじさいの色づきたしかおさげの娘
仕事着の半衿あらた年用意
亡き父は器用貧乏青簾
三十五歳のままの母なり夏椿
手拭ですくうめだかの五六匹
山裾に貼りつく舟屋夏かもめ
蜩や異国の丘の歌碑に泣く
写真は絵に変更できます
【P5】
【P4】
甚五郎の龍の解かれし里の秋
男衆だけの山小屋ななかまど
菊日和義毋のかたみを着る齢
神の留守大地荒ぶる大マグマ
ひたすらにボール蹴る児や新松子
朝顔や少年野球の声の行く
鬼やんま追ふ猫の目の定まらず
写真のほかに絵を入れることもできます
【P7】
【P6】
風花や村のはずれの野辺送り
年の瀬のしじま束の間一の宮
どんどの火背なの赤子の泣きやまず
風花や路地の窪みの薄化粧
表札の文字の薄れし春埃
啓蟄や隣家の嬰に歯の二本
ひと雨にものの芽伸びる音のして
俳句ですと、7つまで入ります
【P9】
【P8】
鈴生りのままの熟柿過疎の村
ことさらに言葉はいらぬ衣被
マラソンの列を呑み込む大枯野
早春の光集める美術館
左見右見二三歩あるき寒の鶴
曲線を描く少女や氷面鏡
初鏡母の形見の帯ニ本
文章は自由に入れられます
【P11】
【P10】
自分史に刻むマラソン初紅葉
母の日に一筆啓上「星祭」
むらさきの雨の中なり花菖蒲
闊歩する大正ロマンの卒業生
触れるなとあらば触れたし敦盛草
かなかなとトトロの森の目覚かな
五智如来目深にかぶる夏帽子
既成で7種類のイラストを使用できます
【P13】
【P12】
ラケットを抱えし少女秋ざくら
七五三主役はパパの背で眠る
家中に猫の足跡菜種梅雨
登山道恐竜のごと夜のライト
野分して飛び込む宿の床冷えす
枕辺にまぎれ込みたるちちろかな
百年の森の高みや寒鴉
オリジナリティあふれる1冊になります
【P15】
【P14】
初つばめ嫁ぐ娘よりの感謝状
句でたどる奥の細道去年今年
嬰児の百面相や遠花火
みどり児は天にこぶしを夏座敷
かたことの初のお世辞や浅き春
幼な児のその指ほどのつくしんぼ
大役を果たし熟睡児月おぼろ
表紙タイトルと作者名が入ります
こちらのページの写真はイラストに変更することはできません
P16の背景はP1の絵柄と連動したデザインになります
【P16】
あしあと 第1句集
作:
大澤游子
発行日:
2005年4月10日
発行場所:
〒115-0015
東京都新宿区西早稲田3−17−21-2F